数独のネイキッドペア:二つの候補で他のマスを絞る
同じ二候補を持つ二マスから、どの数字を消せるのでしょう。成立条件と誤解しやすい例を解説します。
ペアが成立する条件
同じ行・列・ブロックにある二つの空きマスが、まったく同じ二候補だけを持つとネイキッドペアです。その二数字は二マスで使われるため、共有する領域の他のマスから両方を消せます。
どちらのマスにどちらを入れるかは未確定です。ペアは、その二マスをすぐ解く技ではなく、周囲の候補を減らす技です。
行を使った例
r4c1とr4c4の全候補がどちらも{2, 6}とします。r4c1は4行1列の意味です。どちらの順序でも、4行目の2と6はこの二マスが使います。
r4c6が{2, 6, 9}なら、2と6を除いて9に確定します。表は説明に必要な一部の候補だけを示し、完全な問題ではありません。
| マス | 前 | 後 |
|---|---|---|
| r4c1 | 2, 6 | 2, 6 |
| r4c4 | 2, 6 | 2, 6 |
| r4c6 | 2, 6, 9 | 9 |
消せる範囲を守る
この例で共有するのは4行目なので、その行から除外します。1列目や4列目の全体から2と6を消すことはできません。ペアの中で数字の順序が決まっていないためです。
二マスが同じブロックにも入っている場合は、そのブロックの他のマスからも除外できます。まず共通の領域を確認しましょう。
似ていてもペアではない例
{2, 6}と{2, 6, 9}はペアではありません。後者には9という別の可能性があります。領域を共有しない二マスの候補が同じでも、除外には使えません。
同じ領域の三マスすべてが{2, 6}だけなら、配置かメモに矛盾があります。二数字で三マスは埋められません。隠れたペアは別の技で、二数字の置き場所が同じ二マスに限られることに注目します。
自分で推理する
全候補が記入済みで、三マスは同じ列にあります。
Aが{3, 8}、Bが{3, 8}、Cが{1, 3, 8}です。Cは何になりますか。AとBも確定しますか。
答えと理由を見る
Cは1です。3と8はAとBで使います。ただしAとBには二通りの順序が残り、個別の数字は未確定です。
探す順序
シングルを探した後、領域ごとに二候補のマスを比較します。除外ができたら、難しいパターンを続けて探す前にシングルを再確認します。
iPlay Sudokuではメモで候補を記録し、証明できた除外を手動で反映できます。ふつうの難易度から練習できますが、すべての問題でペアが必要とは限りません。